Arbor 3.9への更新

Arbor 3.8.x以前から3.9.0以降へアップデートする際の注意点です。
以下の項を確認してください。

Unity最低動作バージョンを2019.4に引き上げ

ArborのUnity動作バージョンをUnity2019.4に引き上げました。
Unity2018以前のプロジェクトにArbor 3.9.0以降を利用したい場合はUnityのアップデートも必要になります。

ノード全種の名前変更

ノードの種類に関わらず名前が変更できるようになりました。
それに伴い、演算ノードには挙動のタイトルバーも表示されるようになります。

ParameterContainerのパラメータ追加メニュー

挙動選択ウィンドウの形式で表示されるように変更しました。
それに伴って、型の種類別にグループ分けを行っています。

詳しくは、ParameterContainerを参照してください。

Add Componentメニュー

以下の組み込みコンポーネントのAdd Componentメニューのパスを変更しました。

コンポーネント メニューのパス
AgentController Arbor > Navigation > AgentController
Waypoint Arbor > Navigation > Waypoint

コンポーネントのリネーム

StateBehaviour

古い名前 新しい名前
AgentFollow AgentMoveToTransform
AgentEscape AgentEscapeFromTransform
LoadLevel LoadScene
UnloadLevel UnloadScene

コードのリネーム

古い名前 新しい名前
AgentController.Followメソッド MoveTo

廃止したコード

廃止したコード 説明
Arbor.BehaviourTree.TreeNodeBase.HasChildLinkSlot() IChildLinkSlotHolderの実装で確認するように変更
Arbor.BehaviourTree.TreeNodeBase.HasParentLinkSlot() IParentLinkSlotHolderの実装で確認するように変更